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東京工業大学 大学院情報理工学研究科

計算工学専攻

〒152-8552 東京都目黒区大岡山 2-12-1
Updated on Apr. 12 2015.   [English] [Japanese]

カリキュラム案内(平成27年度)

計算工学専攻のカリキュラムは,情報理工学研究科における本専攻の設立理念に基づき, 計算工学に関する基盤的な知識から先端的な知識に至るまでの体系的な学習と, 先端技術の発展の中核をなす研究者,技術者,行政官として必要な様々な能力開発のために工夫されている.

1. 教育の目的

修士課程,博士後期課程共に,科目の履修と同時に研究論文の作成が義務づけられているが,それぞれ以下の教育を主な目的としている.

2. 科目の分類

  1. 基盤的科目

    計算工学の専門的基礎知識を教授する. 各講義は計算工学専攻の各学問分野において,必要となる基礎的な事柄について,知識単位が整理されている. 履修にあたっては,各自の希望分野を考慮しつつも,あまり特定の分野にかたよらず,バランスのとれた科目を選択することが望ましい.

  2. 先端的科目

    基礎的科目をベースとして,より専門的あるいは,応用的,横断的な科目が用意されている. 修士課程においては,各自の希望分野を考慮して,また博士後期課程においては,より専門性の高い講義を履修すると同時に,知識の幅を広げることにも留意して修得されたい.

  3. 特別教育研究コース科目

    計算工学の先端的技術を実践するための科目が用意されている.

  4. 推奨科目

    他専攻の科目であるが,自専攻の科目に関連したより広い,あるいはより深い知識を養成するための科目である. 理学,工学にまたがる横断的能力,各種の適応領域特有の知識を身につけるよう活用されたい.

  5. 演習・実験・講究・インターンシップ科目

    学位論文テーマに関連する課題に関する実験,演習,輪講や学外機関にてインターンシップを行う.

3. 履修方法

本専攻では,十分に深く,幅広い知識を身につけさせるために,学則に加えて各課程修了に必要な単位数に,以下の要件を課す.

4. 博士課程への進学

修士課程の学生で博士課程へ進学しようとする者は TOEIC,TOEFL(TOEFL-PBT,TOEFL-iBT)のいずれかをあらかじめ受験しておくこと。

5. シラバス関係

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