講義名 信号処理  (Signal Processing)
開講学期 5 学期 単位数 2--0--0
担当教官 府川 和彦 助教授  南3棟 9階 918号室  内線:3918
講義の目的 信号処理の基礎理論について,離散時間信号と離散時間システムの時間領域と 周波数領域での取り扱いをはじめ,標本化定理等の理論的骨格や, ディジタルフィルタの設計,構成,実現等を述べる.また, マルチメディアの構成要素であるデータ伝送,音声,並びに画像に関して, 信号処理技術の応用例についても述べる.
知識
ユニット
  • 離散時間信号
  • 離散時間システム
  • 離散フーリエ変換
  • 標本化,間引き,補間
  • ディジタルフィルタ
  • 適応処理
  • シグナルプロセッサ
  • 多次元信号処理
  • データモデム
  • 音声信号処理
  • 図形・画像信号処理
  • 画像変換,画質改善
  • 図形・画像処理システム
関連科目・
履修条件等
<===  フーリエ変換とラプラス変換
教科書
  • よくわかる信号処理,浜田 望著,オーム社,1995 
参考書
  • ディジタル信号処理の基礎,辻井 重男 監修,電子情報通信学会,1988
講義計画
  1. 離散時間信号と離散時間システム
  2. 離散フーリエ変換と高速フーリエ変換
  3. 標本化,エイリアス,再構成
  4. 間引き,補間等のマルチレート処理
  5. FIRディジタルフィルタの構造と設計
  6. IIRディジタルフィルタの構造と設計
  7. 適応フィルタ
  8. 有限語長の影響:まるめ雑音,リミットサイクル,感度
  9. 信号処理アルゴリズムの実現法:シグナルプロセッサ
  10. 多次元信号処理
  11. データ伝送における信号処理,データモデム
  12. 音声信号処理
  13. 図形・画像信号処理,画像変換と画質改善
  14. 図形・画像処理システムの構成とその応用
成績評価 中間試験,期末試験により評価する.
試験問題・
略解の公開
掲示版に掲示
担当教官
からの一言
特になし
関連サイト 特になし


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