講義名 フーリエ変換とラプラス変換  (Fourier and Laplace Transforms)
開講学期 3 学期 単位数 2--0--0
担当教官 (Eクラス):山田  功 助教授  南3棟 4階 413号室  内線:2503
(Oクラス):古井 貞煕 教授   西8E棟 6階 E602号室  内線:3480
講義の目的 複素関数論と基本的な信号解析手法(フーリエ解析,ラプラス変換,Z 変換)について講義する.
知識
ユニット
  • 複素関数論
  • 線形システム
  • フーリエ解析
  • ラプラス変換
  • Z 変換
関連科目・
履修条件等
<---  微分積分学第一,微分積分学第二B,線形代数学第一, 線形代数学第二B
--->   関数解析学 信号処理 線形電子回路
教科書
  • 応用解析学の基礎,坂和 正敏 著,森北出版,1988,1751 円
参考書
  • 電気電子基礎数学,内藤 喜之 著,電気学会,1980
  • 複素数 30 講,志賀 浩二 著,朝倉書店,1989
  • 改訂 関数論,州之内 治男,猪股 清二,サイエンス社,1992
  • Fourier-Laplace 解析,木村 英紀 著,岩波書店,1993
  • フーリエ解析,大石 進一 著,岩波書店,1989
講義計画
  1. 複素数:四則演算,オイラーの公式
  2. 複素関数:連続性,微分可能性,正則関数
  3. 正則関数と複素積分:コーシーの積分定理・公式
  4. テーラー展開とローラン展開
  5. 留数の定理と定積分への応用
  6. 線形システムの基礎:連続・離散時間システム,インパルス応答,固有関数
  7. フーリエ級数とその性質1:周期関数とフーリエ級数展開,収束条件
  8. フーリエ級数とその性質2:ギブスの現象,パーセバルの等式,フーリエ 級数の一般化
  9. フーリエ変換とその性質1:フーリエ変換の導出,パーセバルの等式,畳み 込み積分定理
  10. フーリエ変換のその性質2:超関数のフーリエ変換,標本化定理
  11. ラプラス変換とその性質
  12. ラプラス変換による線形微分方程式の求解
  13. Z 変換とその性質:ローラン展開との関係,離散畳み込み,線形差分方程式 の求解
成績評価 授業中の演習, 出席状況, 期末試験などを総合して評価する.
試験問題・
略解の公開
(Eクラス)試験終了後に直接配布
(Oクラス)試験終了後に直接配布
担当教官
からの一言
特になし
関連サイト フーリエ変換とラプラス変換(Eクラス)のページ


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